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Time

Ruby技術者認定試験の書籍写経メモ

全然関係ないけど、Railsでは Time.now とかは使っちゃアカンよ。Time.zone.now か Time.current を使うんじゃ

• 世界標準時の起算日(UTC,GMT 1970/01/0100:00:00)からの経過秒数で保持されている
• タイムゾーンとして、UTCや地方時刻を指定できる
• 内部的に環境依存した時刻システムに依存している（負の時刻が許されるシステム、32.64bitの差等でエラーになる事も

Timeオブジェクトの生成

Time.new Time.now メソッド

• 現在時刻のTimeオブジェクトを返す
• タイムゾーンはローカルタイムとなる　日本で実行しているなら +0900

Time.now.class
=> Time

Time.now
=> 2017-02-22 00:00:00 +0900

Time.at メソッド

• 起算日からの経過秒数を引数で指定したTimeオブジェクトを返す
• 第2引数にマイクロ秒を指定することも可能
• タイムゾーンはローカルタイムとなる　日本で実行しているなら +0900

Time.at(1234567890)
=> 2009-02-14 08:31:30 +0900

Time.at(1234567890, 1234567890)
=> 2009-02-14 08:52:04 +0900

Time.mktime Time.local メソッド

• 引数の数に応じて引数の意味が変わるメソッド
• 引数が7つ以下の場合(年, 月 = 1, 日 = 1, 時 = 0, 分 = 0, 秒 = 0, マイクロ秒 = 0) 月は’Jan’とかも指定可能
• 引数が10の場合(秒, 分, 時, 日, 月, 年, 曜日, 年日, 夏時間の真理値, タイムゾーン)
• タイムゾーンはローカルタイムとなる　日本で実行しているなら +0900

Time.local(2017, 1, 1, 1, 1, 1, 0)
=> 2017-01-01 01:01:01 +0900

Time.local(1, 1, 1, 1, 1, 2017, 0, 1, false, 'JST')
=> 2017-01-01 01:01:01 +0900

ちなみに time#to_a で引数が10のパターンの値が取得できる

Time.local(2017, 1, 1, 1, 1, 1, 0).to_a
=> [1, 1, 1, 1, 1, 2017, 0, 1, false, "JST"]

Time.gm Time.utc メソッド

• 引数の数や順序は Time.mktime と同じ
• タイムゾーンはUTCとなる

Time.utc(2017, 1, 1, 1, 1, 1, 0)
=> 2017-01-01 01:01:01 UTC

Time.utc(1, 1, 1, 1, 1, 2017, 0, 1, false, 'JST')
=> 2017-01-01 01:01:01 UTC

timeオブジェクトのメソッド

タイムゾーンの変更

ローカルタイムに変更、UTCに変更、ローカルタイムの新しいオブジェクトを生成、UTCの新しいオブジェクトを生成 という感じ

timeオブジェクトの演算

timeオブジェクト同士の減算

timeオブジェクトの変換

time#strftimeのフォーマット

Time.now.strftime('%Y/%m/%d %T')
=> "2017/02/22 00:00:00"